プロ野球セ・リーグの27日は各地で3試合が開催。阪神、広島、中日の3チームが勝利を飾っています。

首位の阪神は0-0で迎えた7回、近本光司選手、中野拓夢選手の連続タイムリーで3点を先制。投げては先発の大竹耕太郎投手が7回無失点の好投で、無傷のハーラーダービートップの6勝目。阪神は今季2度目の7連勝で2位DeNAとのゲーム差を6に広げています。

引き分けを挟んで8連敗中のヤクルトは、先発ピーターズ投手が6回まで無失点の好投も、7回広島・西川龍馬選手に先制のタイムリーを許し失点。その後も菊池涼介選手、坂倉将吾選手にもタイムリーを打たれ、リードを広げられました。ヤクルトは今季ワーストの9連敗で、46試合目で自力優勝が消滅しました。

最下位の中日は現役ドラフトでDeNAから加入した細川成也選手が古巣相手に2本のホームラン。同点の9回には、ルーキー村松開人選手がサヨナラ内野安打。5位ヤクルトとのゲーム差を『0.5』としています

◆27日のセ・リーグ結果

◇阪神3-2巨人
勝利投手【阪神】大竹耕太郎(6勝)
敗戦投手【巨人】グリフィン(4勝2敗)
セーブ【阪神】加治屋蓮（1S）
本塁打【巨人】ブリンソン5号

◇広島4-1ヤクルト
勝利投手【広島】森下暢仁（1勝）
敗戦投手【ヤクルト】ピーターズ（1勝1敗）

◇中日3x-2DeNA
勝利投手【中日】マルティネス(1勝1敗12S)
敗戦投手【DeNA】三嶋一輝（3勝1敗）
本塁打【中日】細川成也4号、5号