バスケットボールBリーグ B1チャンピオンシップ2021-22第2戦 宇都宮82-75琉球(29日、東京体育館)

宇都宮が琉球を下し、5シーズンぶりのリーグ制覇を達成しました。

ワイルドカードから勝ち上がった宇都宮と、リーグ最高勝率で西地区1位の琉球で争われた2戦先勝方式のファイナル。第1戦は80-61で宇都宮が制していました。

迎えた29日の第2戦。連勝で決めたい宇都宮は試合開始直後から9点を連続で奪うなど序盤の主導権を握り、第1Qを21-12と9点のリードで終えます。

第2Qは両チームが着実に得点を重ね、38-30と宇都宮8点リードのまま試合は後半へ。

第3Qに琉球の反撃にあった宇都宮、残り時間1分49秒で琉球・ダーラム選手に得点され52-52の同点に追いつかれると、残り1分29秒でエバンス選手に決められ52-54と逆転を許します。それでも残り22秒で宇都宮・フィーラー選手が3Pを沈め、55-54と宇都宮1点リードで第3Qを終えます。

最終第4Q開始後には比江島慎選手の連続得点などで宇都宮が連続6点をマーク。再びリードを広げます。終盤、追いすがる琉球を比江島選手のバスケットカウントなどで突き放した宇都宮が82-75で琉球に勝利し2連勝。

宇都宮が5シーズンぶり2度目となるリーグ制覇を達成。MVPにはこの試合24得点を挙げた比江島選手が選ばれました。