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【広島】首位に追いつくことができず 首位・巨人との戦いは雨天中止 追いついた直後の4回に雨あしが強まる

2024年7月10日 20:00
【広島】首位に追いつくことができず 首位・巨人との戦いは雨天中止 追いついた直後の4回に雨あしが強まる
雨の中投球をする九里亜蓮投手(写真:時事)
プロ野球セ・リーグ 広島-巨人(10日、マツダスタジアム)

2位広島は、首位・巨人と対戦。同点に追いつき、勢いに乗りたい広島でしたが4回表に雨天中断。その後も雨あしが弱まらず、雨天中止となりました。

広島の先発は、今季13試合に登板し4勝をあげている九里亜蓮投手。初回、1アウトから吉川尚輝選手にヒットを許しますが、続くヘルナンデス選手、岡本和真選手を連続三振に切り、初回を無失点で終えました。

2回、先頭の大城卓三選手に2塁打を打たれると、続く岸田行倫選手にも2塁打を浴び、先制点を奪われ巨人に先制を許します。それでも九里投手は後続を抑え、2回を最少失点で切り抜けます。

追いつきたい広島は3回、1アウトから秋山翔吾選手がレフトへヒットを放ち出塁。野間峻祥選手も2塁打で続き、1アウト2、3塁のチャンスを作ります。上本崇司選手がライトへ犠牲フライを打ち上げ、1-1の同点に追いつきました。

その勢いで逆転したい広島でしたが、九里投手が4回のマウンドに上がったところで雨あしが強まり、試合は一時中断。両チームの選手がベンチへ引き上げました。

その後も雨は弱まらず中断から約30分後、審判は試合中止を宣告。5回裏まで終了していないため、ゲームは成立しませんでした。