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“家族愛”で手にした銅メダル 森重航「親の支えのありがたさ」

2022年2月19日 21:48
“家族愛”で手にした銅メダル 森重航「親の支えのありがたさ」
五輪マークの前で銅メダルを掲げる森重航選手 (写真:AFP/アフロ)
北京五輪スピードスケート男子500m

スピードスケート男子500mで銅メダルを獲得した森重航選手が会見に臨みました。

会見冒頭でメダルを獲得した感想を聞かれると、「率直にうれしいなという気持ちでいっぱいです。また、このオリンピックという舞台でこの成績を出せてよかったなという思いでいます」と語りました。

まだメダル獲得のお祝いはしていないそうで、シーズンが終わったらやりたいことやご褒美を何か考えているか問われると、「シーズンが終わればまず個人的においしいものを食べたいっていうのと、家族みんなで集まってオリンピックの話だったりっていうのをゆっくりできればなっていうふうに思っています」と家族愛を見せました。

森重選手は8人きょうだいの末っ子という大家族。その家族とは昨日のレースが終わった段階で電話をしたといい、お父さんとは「まずはオリンピックお疲れ様ということと、地元でたくさんメッセージだったり応援いただいていたので、応援すごかった」と話したといいます。

改めてきょうだいを含めた反応を聞かれると、「今までたくさん支えてもらったけど、こういうオリンピックで、改めてきょうだいや親が支えてくれたありがたさというのを感じられた。一番に応援してくれていたので、本当に力になりました」と感謝を述べました。

最後に、今シーズン終わって食べたいものを聞かれると、「焼肉を食べたいです」とはにかみながら答えました。