北京での初練習を行った羽生結弦選手。公式戦で誰も成功したことがない4回転半ジャンプ、「4回転アクセル」を入念に確認しました。現地時間、2月7日午後2時5分。羽生結弦選手は、白い代表ジャージ姿で、初めて北京五輪の練習会場で、公式練習に臨みました。

■初練習で“4回転アクセル”8回挑む

まずは氷の感触を確かめるようにゆっくりとスケーティングやステップを確認。4回転トウループや、4回転サルコウを成功させました。練習開始から13分後、アクセルジャンプの確認をスタート。そして、18分後、4回転アクセルに挑みました。

1本目は両足で着氷。2本目も両足着氷でした。

ジャンプへのアプローチを変えたという羽生選手。この日は、8回挑戦。クリーンな成功はなかったものの、「今日は今日で良い感覚だったと思うので、日に日にまたよくしていければいいと思います」と話しました。

羽生選手は8日、まずは男子ショートに挑みます。