新体操日本代表で昨年の全日本選手権準優勝の山田愛乃選手（19）が9日、『千葉市二十歳のつどい』に出席しました。

千葉ポートアリーナで行われた集いには6116人が参加。千葉市は民法改正による成人年齢引き下げ後も、参加対象者は引き続き20歳としました。

山田選手は「黒が好きで探すのに時間をかけた」と話す黒を基調とした振り袖を着て会場に姿を現すと、友人とともに式典に参加しました。

式典後、インタビューに応じた山田選手は、「成人の日を迎えられてとてもうれしい気持ち。ここまで育ててくれた両親や、新体操のコーチ、仲間に感謝している」と話しました。

今年の世界選手権で優勝し、来年行われるパリ五輪代表の座を勝ち取りたい山田選手。目標を色紙に書いてもらうと、そこには「自分に勝つ」という文字が。「練習や試合から自分に勝って、少しでもレベルアップできるように頑張ります」と話しました。

パリ五輪を目指し、日本の新体操界をけん引する山田選手の活躍に注目です。