“ビッグパピ”ことオルティスがメジャー殿堂入り 元同僚・上原浩治も「おめでとう」と祝福
メジャーリーグの殿堂入りを果たしたボストン・レッドソックスの“英雄”として知られる、デビッド・オルティス氏が自身のインスタグラムで一報を受けた瞬間の様子を公開しました。
野球殿堂があるクーパーズタウンからの電話に答えたオルティス氏。
「デビッド・オルティスさんはいますか?全米野球記者協会のものですが、クーパーズタウンからあなたが“殿堂入り選手”に選ばれたことをお知らせします」と聞いた瞬間、オルティス氏や集まった人から「イエス!」という歓声と拍手が上がりました。
オルティス氏は「神に感謝します。チームメート、ファン、家族や友達、支えてくれた人すべてに感謝します」とつづっています。
オルティス氏はミネソタ・ツインズからリリースされると2003年にレッドソックスに加入。
2004年には強打者として主に4番を打ち、150試合に出場。打率.301、本塁打41、打点139、長打率.603の記録を残し、マニー・ラミレスとともにチームをWシリーズ制覇に導きました。
さらに、MVPやハンク・アーロン賞など様々な賞を受賞。晩年はケガに苦しみましたが、30本塁打100打点を通算10シーズン達成するなど、レッドソックスの英雄としてたたえられました。
13年からレッドソックスでプレーし、Wシリーズ優勝をともに経験した上原浩治さんは自身のSNSで、「朝から素晴らしいニュースが・・・パピーがアメリカで野球殿堂入り。おめでとう」と投稿しました。