「魅力しかない」北島康介さん発足「TOKYO UNITE」ショップオープン
北島さんは、東京をホームタウンとする14のスポーツチーム・団体が連携するプロジェクト「TOKYO UNITE」の発起人で、今回東京ミッドタウン八重洲にショップをオープンしました。
同店舗ではアパレルを中心としたグッズを販売。各チームのカラーやイメージを基調に、試合観戦だけでなく日常でも着られるデザインでTシャツやパーカ、トートバッグなどのグッズをメインに展開されています。
さらに、ドリンクやフードの提供も行っており、レモネードやピザなどメニューも充実。
ショップができたことに北島さんは「スポーツは今、ファッションと非常に浸透性がある。コミュニティーが集まって各チームのファンの方たちがいろんな競技とふれあう場になってほしい」と語ります。
異なる競技団体やチームのグッズが一堂に会する新たなショップになることへ、北島さんは「魅力しかない。応援するだけじゃなくて一緒に取り組める仲間たちが増えることは大変心強い。いろんな商品を手に取っていただき、知ってもらうきっかけになってほしい」と期待を寄せました。
東京駅の目の前に位置する東京ミッドタウン八重洲。ここでの出店については「まさにこの東京の玄関口でファンの方やスポーツをしようという方たちに向けていいメッセージを残していける」と話しました。
北島さん自身が設立したプロ競泳チーム・東京フロッグキングスを盛り上げていく中で、世界で勝てるノウハウを他競技から学ぶと同時に、ファンの横のつながりを増やしたいという思いで発足した「TOKYO UNITE」。
今後のプロジェクトについては「五輪やW杯を見てプロスポーツの力ってすごいなと。うらやましい半面、オリンピアンとしても見習っていきたい。『TOKYO UNITE』を切り口に社会とスポーツのつながりをどんどん発信できていったらいいなと思っています」と展望を明かしました。