7日、東京をホームタウンとする14のスポーツチームと団体による新プロジェクト「TOKYO UNITE」が発足し会見を行いました。

TOKYO UNITEの主な活動内容は、「参加チーム・団体による相互マーケティング」「共同でのグッズ開発と店舗等での販売」「社会課題と向き合い、発信やアクションを起こす」の3つ。

スポーツチーム同士のコラボレーションで、ファンが通年でスポーツを楽しめる環境や、スポーツの体験イベント等を開催し、子供達がスポーツをできる環境作りを目指します。

また発表会には小池百合子都知事や、スポーツ庁長官の室伏広治さん、プロ競泳チーム・Tokyo Frog Kingsゼネラルマネージャーの北島康介さんらが登壇し、プロジェクトの発足について説明しました。

北島さんは「Tokyo Frog Kingsという2019年に設立されたISLに所属するプロチームの発足にわたり、ジャイアンツやMLBとビジネスをされている読売新聞の方とお話した。その際に東京をホームタウンとするチームが一緒に何かできれば面白いのではと思ったのがタネだった」と話しました。

また小池都知事は「都においてはあらゆる政策を子供目線で捉え直すという、チルドレンファーストを推進している。TOKYO UNITEでは子供の笑顔に繋がるアクションを提供してもらいたい」と話しました。

▽以下、参加する14のスポーツチームと団体

東京ヤクルトスワローズ(プロ野球)
読売ジャイアンツ(プロ野球)
ＦＣ東京(サッカー)
ＦＣ町田ゼルビア(サッカー)
東京ヴェルディ(サッカー)
日テレ・東京ヴェルディベレーザ(女子サッカー)
アルバルク東京(バスケットボール)
サンロッカーズ渋谷(バスケットボール)
東京サントリーサンゴリアス(ラグビー)
東芝ブレイブルーパス東京(ラグビー)
リコーブラックラムズ東京(ラグビー)
木下マイスター東京(卓球)
Tokyo Frog Kings(競泳)
日本相撲協会(大相撲)