夏の甲子園で東北勢悲願の初優勝を果たした宮城・仙台育英。

その仙台育英のOB、プロ野球・中日の郡司裕也選手と梅津晃大投手が母校に向けて祝福のコメントを寄せました。

郡司選手は高校3年だった97回大会（2015年）に「4番・キャッチャー」として出場。チームを決勝に導きました。しかし決勝では、現チームメートの小笠原慎之介投手を擁する東海大相模（神奈川）に敗れ、準優勝となりました。

以下、郡司選手のコメント

「まず、後輩たちに素直におめでとうと伝えたいです。誇りに思うと共に、7年前に僕らが達成できなかった東北勢初優勝を果たしてくれたことに感謝しています。これで少しは現在同僚の小笠原慎之介への雪辱が果たせたと勝手に思っています。後輩たちからは大きな刺激を受けました。僕自身、結果を出せるように頑張ります」

また、同じくOBの中日・梅津晃大投手は、仙台育英の須江航監督が以前率いていた仙台育英秀光中出身。恩師の偉業に喜びをつづりました。

以下、梅津投手のコメント

「中学生の頃から知っている監督ですし凄く嬉しいです。満塁本塁打を打った岩崎選手がここまでいろいろ苦労して頑張ってたのも知ってて応援してましたので、とても感動しました。監督の理想を選手達が3年間の猛練習をして成果を出せたのだと思います。後輩達にはお疲れ様と優勝おめでとうございます」