◇ラグビーリーグワンプレーオフ準決勝 東芝ブレイブルーパス東京28-20東京サントリーサンゴリアス（19日、秩父宮ラグビー場）

東芝ブレイブルーパス東京が勝利し、14シーズンぶりの日本一まであと1勝としました。

勝てば26日の決勝、負ければ25日の3位決定戦へ進むこの準決勝。レギュラーシーズン2位の東芝ブレイブルーパス東京（BL東京）と、3位の東京サントリーサンゴリアス（東京SG）が激突しました。

BL東京は前半8分、東京SGの高本幹也選手にドロップゴールを決められ先制を許すと、さらに堀越康介選手がトライを決め、前半24分までで0-10と苦しい展開となります。

それでも前半37分にジェイコブ・ピアス選手のトライでBL東京が得点、その後のキックも決まり前半は7-10と3点差で折り返しました。

すると後半開始直後の2分、佐々木剛選手のトライでBL東京が逆転に成功します。さらにシャノン・フリゼル選手、ジョネ・ナイカブラ選手にもトライが生まれ、3連続トライで28-13と点差を大きく引き離しました。

後半34分にトライを許し、粘りを見せるSG東京を振り切り28-20でBL東京が勝利し、決勝に駒を進めました。

また、前日18日に行われた埼玉パナソニックワイルドナイツ（埼玉WK）と横浜キヤノンイーグルス（横浜E）の準決勝では、20-17でレギュラーシーズン1位の埼玉WKが勝利。この日の結果を踏まえて、25日に横浜Eと東京SGの3位決定戦、26日に埼玉WKとBL東京の決勝戦が行われます。