阪神ファンも「敵ながら凄いわ」ヤクルト中村悠平が2つの犠打にバスターエンドラン “2番捕手”で小技連発
◇プロ野球セ・リーグ 阪神-ヤクルト(17日、甲子園球場)
ヤクルトの中村悠平選手が2番キャッチャーで小技を連発しています。
初回、先頭の丸山和郁選手が四球で出塁すると、中村選手が今季14個目の犠打を決めてランナーが得点圏へ。続く長岡秀樹選手のヒットで幸先良く先制します。
さらに5回の第3打席では、先頭の丸山選手が死球で出塁すると、この日2個目の犠打を成功。7回には、先頭の丸山選手が出塁すると、再びバントの構えをします。桐敷拓馬投手から1ボールの2球目、バスターエンドランでレフト前へヒット。得点にはつながりませんでしたが、小技をみせました。
今季初の2番キャッチャーで先発出場。この日は2つの犠打を決めるなど、15犠打は両リーグトップを記録しています。
SNSでは「これはプロの技」「敵ながらこれが出来る中村悠平やはり凄いわ」「相変わらず厄介すぎる」など阪神ファンからもたたえる声が寄せられました。