◇全日本
スピードスケート距離別選手権大会(21日、長野市エムウェーブ)
スピードスケートの
一戸誠太郎選手(27)が、男子1500メートルで国内新記録を達成しました。
一戸選手の2組前に山田和哉選手が大会記録を出し、「緊張というよりは逆に燃えて気持ちが昂った」という一戸選手。
レースを終えて、これまでの国内新記録を更新する1分44秒72のタイムを見た瞬間には、大きな雄たけびを出し喜びを爆発させました。
会心のレースに「全盛期に近い状態」と手応え十分。「1分44秒台というのは特別な、だいぶ出ないと思っていたタイム。こみあげるものがあって心からの雄たけびが溢れました」と笑顔でを振り返りました。