「テツ、また一緒にやれるかな」巨人の元監督・高橋由伸がニヤリ 西武が内海の引退セレモニーに巨人OB多数呼ぶ粋なはからい
プロ野球・西武の内海哲也投手が19日、引退セレモニーに臨みました。
球場には巨人時代のグッズや巨人時代のユニホームを手にしたファンも多く集まり、巨人のエースとして長年チームを支えたベテランの勇姿を一目見ようと、ベルーナドームに詰めかけました。
内海投手が最後の4年間を過ごした西武は、セレモニーに巨人の先輩、OBを数多く登場させる粋なはからい。花束贈呈は先輩としても監督としても内海投手を見てきた高橋由伸氏でした。
高橋氏は西武の本拠地ベルーナドームでの挨拶で、「テツ、また一緒にできるかな」とにやりとする場面もありました。
▽以下、高橋由伸さんの言葉
監督として同じ時代を戦ってきた仲間としてたくさんの時間を過ごしてきたけども、内海の野球に対する姿勢は素晴らしかった。多くの後輩たちが、そして同僚、もちろん僕ら先輩たちも影響され、刺激され、感銘を受けた人はたくさんいると思います。
今シーズン限りでプレイヤーとしての幕は閉じるけれども、これからもそんな内海に対して、期待して、求めている人がたくさんいると思います。そして、活躍する場所がたくさんあるはずです。
テツ、また一緒にやれるかな(笑)。
19年間、本当にお疲れ様でした。