体操・橋本大輝「自分はなんて情けないんだ」ケガや予選失敗で自信失うも仲間の姿に奮起し逆転の金
体操男子日本代表(写真:西村尚己/アフロスポーツ)
◇パリオリンピック2024 体操男子団体決勝(大会4日目=日本時間30日、ベルシー・アリーナ)
最終種目での大逆転勝利で、リオ五輪以来8年ぶりの金メダルを獲得した体操男子団体。橋本大輝選手が金メダルまでの道のりについて語りました。
27日の予選では第3種目の鉄棒で着地で手をつくミス。13.733と全体20位に終わっていた橋本選手。しかし、決勝では金メダルがかかる最終演技者として登場し、予選から技の難易度を落としながらも着地を成功させて14.566点をマークし、日本は大逆転勝利を収めました。
「5月にケガしていて、実はそこでオリンピックの金メダルの道はすごく狭くて、自信をちょっと失いかけていて」と告白した橋本選手。
「この4人がいて、合宿が始まれば、練習のドアを開ければ、この4人が死ぬ気で戦っている、演技をしようとしている姿を見ましたし。最後、2日前の予選もみんなもすごい戦っているし、自分はなんて情けないんだなと思いました」と日本代表メンバーから刺激を受けたと明かしました。
そして、「このみんなのために僕は団体金を取りたいって心の底からきのうの夜思った」という橋本選手は、「最後にはラスト任せてもらえましたし、コーチ陣の方にも感謝したいですし、みんなの思いを背負って戦えたことが本当に幸せです」と喜びをかみしめました。
最終種目での大逆転勝利で、リオ五輪以来8年ぶりの金メダルを獲得した体操男子団体。橋本大輝選手が金メダルまでの道のりについて語りました。
27日の予選では第3種目の鉄棒で着地で手をつくミス。13.733と全体20位に終わっていた橋本選手。しかし、決勝では金メダルがかかる最終演技者として登場し、予選から技の難易度を落としながらも着地を成功させて14.566点をマークし、日本は大逆転勝利を収めました。
「5月にケガしていて、実はそこでオリンピックの金メダルの道はすごく狭くて、自信をちょっと失いかけていて」と告白した橋本選手。
「この4人がいて、合宿が始まれば、練習のドアを開ければ、この4人が死ぬ気で戦っている、演技をしようとしている姿を見ましたし。最後、2日前の予選もみんなもすごい戦っているし、自分はなんて情けないんだなと思いました」と日本代表メンバーから刺激を受けたと明かしました。
そして、「このみんなのために僕は団体金を取りたいって心の底からきのうの夜思った」という橋本選手は、「最後にはラスト任せてもらえましたし、コーチ陣の方にも感謝したいですし、みんなの思いを背負って戦えたことが本当に幸せです」と喜びをかみしめました。