ジュビロ磐田は17日、来シーズンからの加入内定が決まっていた東京国際大の師岡柊生選手について、国際サッカー連盟(FIFA)の紛争解決室(DRC)からジュビロ磐田に対する「今後2回の登録期間(2023年第1および第2登録期間)における新規選手登録の禁止処分」にともない、仮契約を解除することを発表しました。

師岡選手は今年8月に来シーズンからジュビロ磐田への加入が内定していましたが、今年9月にジュビロ磐田の外国人選手獲得をめぐる契約規則違反が発覚し、今後2回の登録期間(2023年第1および第2登録期間)、新規選手登録の禁止処分を受けたため、11月17日までにジュビロ磐田との仮契約は解除されています。

それを受けて、同日、鹿島アントラーズは師岡選手が来季から加入することを発表しました。

クラブの公式サイトでは、師岡選手について「ゴールへの鋭い動き出しと嗅覚に優れたFW。豊富な運動量で攻守においてハードワークができ、安定したボディバランスで前線の起点となる」と特徴を紹介しています。

◇師岡 柊生(もろおか・しゅう)選手
2000年12月9日生まれ
東京都出身
174センチ、69キロ
ポジション:FW
利き足:右
経歴:
大和田サッカークラブ―FC多摩ジュニアユース―日本航空高校―東京国際大学