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中日が終盤ヤクルトを突き放す 土田龍空が勝ち越し打 村上宗隆は2の0で無安打

2022年8月21日 17:27
中日が終盤ヤクルトを突き放す 土田龍空が勝ち越し打 村上宗隆は2の0で無安打
中日がヤクルトに勝利
プロ野球セ・リーグ 中日5-2ヤクルト(21日、バンテリンドーム)
勝:祖父江大輔 3勝3敗1S
負:木澤尚文 6勝3敗
S:R.マルティネス 3勝3敗27S

中日の先発は2年目のサウスポー上田洸太朗投手。初回は3つのアウトをすべて三振に奪う立ち上がり。4回まで毎回三振の6奪三振を奪います。

一方ヤクルト先発の小澤怜史投手も好投。キレのあるボールで中日打線を抑えていきます。

試合が動いたのは5回。中日は1アウト1、3塁のチャンスを作ると好投の上田投手に代えて代打・平田良介選手を起用。小澤投手からフェンス直撃のタイムリー2ベースで先制。さらに岡林勇希選手もレフト線へタイムリー2ベースを放ちこの回2点を奪います。

ヤクルトも6回に1アウトから塩見泰隆選手が左中間への3ベースヒットでチャンスを作ります。バッターは前日2HRの村上宗隆選手でしたが、中日リリーフ谷元圭介投手の前に浅いレフトフライ。続くサンタナ選手も空振り三振とチャンスを逃しました。

7回再びヤクルトにチャンス。中日3番手祖父江大輔投手から、ヒットと四球などで2アウト1、3塁。山田哲人選手の打球はサード阿部寿樹選手へのゴロ。グラブではじき、すぐさま1塁へ送球するも悪送球。1塁ランナーもかえり2-2の同点となります。

中日はその裏、ヤクルト・木澤尚文投手から先頭の大野奨太選手が四球で出塁。ここでランナーを俊足の高松渡選手を起用。送りバントで1アウト2塁とすると、土田龍空選手のレフト前へのヒットに高松選手が生還し勝ち越しました。

8回に中日は途中出場の後藤駿太選手の2点タイムリー3ベースヒットでさらに2点を追加。終盤でヤクルトを突き放した中日が勝利し、ヤクルトとの3連戦を勝ち越し。前日2HRのヤクルト4番村上宗隆選手は2打数0安打2四球でした。
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