元日本代表・阿部勇樹氏が若年層の強化、JFAロールモデルコーチに 去年現役を引退
JFA(日本サッカー協会)は16日、元日本代表で去年現役を引退した阿部勇樹氏(40)とロールモデルコーチとして契約したことを発表しました。
アンダーカテゴリーの日本代表チームをはじめ、JFAが取り組む若年層の強化および普及に関わる活動に参加してもらい、その経験や知見を後進の育成に当ててもらうことになります。
阿部氏は日本代表53試合出場3ゴール。2010年の南アフリカW杯にも出場し、中盤で守備の要としてベスト16に大きく貢献しました。去年浦和レッズで現役引退し、現在は浦和レッズのユースコーチを務めています。
阿部氏は「この度、ロールモデルコーチをさせていただくことになりました、阿部勇樹です。昨年まで現役でサッカーをやらせてもらいました。自分が経験してきたことを伝えていくことはもちろんですが、サッカーの楽しさ、面白さ、難しさも伝えていけたらと思っています!選手と共に楽しんでいきたいと思います!!よろしくお願いいたします」とコメントしています。