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【独占インタ】「難しいですよ、この時代に打つのは」巨人・岡本和真に“世界の王”がエール 「あと6年連続40本」【王貞治DAY】

2024年5月28日 6:16
【独占インタ】「難しいですよ、この時代に打つのは」巨人・岡本和真に“世界の王”がエール 「あと6年連続40本」【王貞治DAY】
日本テレビの独占インタビューに応じた王貞治会長(C)NTV
5月28日の巨人ソフトバンクは「王貞治DAY」。現在ソフトバンクの球団アドバイザーなどを務める王貞治会長は、巨人の第28代4番として1231試合に出場しました。

89代目として現在4番を務める岡本和真選手について「素晴らしいですよ。あと6年連続40本ぐらい打ってほしい」などと述べました。

「素晴らしいですよ、ジャイアンツの4番で6年連続30本以上打つっていうのは。今の野球は僕らの時のものより複雑になっているし、難しいですよ、この時代に打つのは」

4年目から19年連続で30本以上を放った王会長。広角に打てる岡本選手のホームランバッターとしての資質にも言及しつつも、結果を追い求めることも大切だと続けました。

「ホームランバッターとしての資質というかそういうのもあるし、気持ちも前に向かっている。あとは結果をもっと追い求めてほしいですね。『ホームラン王を絶対取るんだ』って気持ちで、『負けないんだ』っていう気持ちでね。そうすると、自分を追い込んでいってもっと練習もやるし、もっと緻密に考えられるようになる」

特別な意味を持つ「巨人軍の4番」。プロ野球を支えてきた歴史の流れをくむチームの顔である4番にはそうした思いを持ってプレーして欲しいと王会長は述べました。

このインタビューは「王貞治DAY」と銘打って行われる5月28日のソフトバンク戦の中継で放送されます。