◇MLB マイアミ・マーリンズ2-0ボストン・レッドソックス（日本時間30日、フェンウェイ・パーク）

ボストン・レッドソックスの吉田正尚選手が日本時間30日のマイアミ・マーリンズ戦に3試合ぶりにスタメン出場しましたが、3打数無安打に終わりました。

敵地・マーリンズとの3連戦最終戦に「6番・指名打者」でスタメン出場した吉田選手。

第1打席は2回、マーリンズの先発ヘスス・ルサルド投手との対決。2ボール2ストライクとすると、その後2球連続でアウトコースの球をファウルとします。7球目、アウトコース低めのスライダーにバットが空を切り、空振り三振に打ち取られます。

続く第2打席は内野ゴロに倒れると、第3打席は7回1アウトランナー1、2塁と先制のチャンスで回ってきます。なんとかチャンスをものにしたい吉田選手でしたが、マーリンズ2番手のアンドリュー・ナルディ投手の厳しいコースを突くスライダーにタイミングが合わず。この打席も空振り三振に打ち取られます。この回、レッドソックスは後続も倒れ、無得点に終わります。

すると8回、レッドソックスはマーリンズに3連打を浴び先制を許すと、9回にジャズ・チザム選手が試合を決定づけるソロホームランを被弾し、勝負あり。0-2と完封負けを喫し、レッドソックスは5連敗となりました。

吉田選手この試合も快音を響かせることは出来ず、ここ4試合連続で無安打。打率は.297としています。

吉田選手のここ最近の結果にSNSでは「まだまだ1年目よ。相手さんは対策を練って投げてくるから。吉田正尚選手も色々修正しつつ復調するだろうし、焦る事はないな」「まあ、またすぐ戻るでしょ」と励ましの声があがっています。