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【NBAプレイオフ】八村塁21得点と好成績マークも大差で敗戦 “スプラッシュブラザーズ”の3ポイント攻勢さく裂

2023年5月5日 13:11
【NBAプレイオフ】八村塁21得点と好成績マークも大差で敗戦 “スプラッシュブラザーズ”の3ポイント攻勢さく裂
レイカーズの八村塁選手(写真:AP/アフロ)
◇バスケットボールNBA プレイオフ西地区準決勝第2戦 ゴールデンステイト・ウォリアーズ127ー100ロサンゼルス・レイカーズ(日本時間5日、チェイスセンター)

八村塁選手を擁するロサンゼルス・レイカーズは日本時間5日、「NBAプレイオフ」準決勝第2戦で西地区6位・ゴールデンステイト・ウォリアーズと対戦。第2・3クオーターにウォリアーズのクレイ・トンプソン選手を中心とした3ポイント攻勢を止めることができず。100ー127と大差を付けられ、敗れました。

4戦先勝のトーナメント方式で行われる「NBAプレイオフ」。アウェーでの第1戦を勝利したレイカーズは第1クオーター、“キング”レブロン・ジェームズ選手が2本の3ポイントシュートを決めるなど好調。さらにベンチからの出場となった八村選手も2本の3ポイントを決めるなど8得点をマークし、33-26とリードします。

しかし第2クオーターからウォリアーズの攻撃が襲いかかります。3ポイント歴代成功数1位のステフィン・カリー選手を中心とした攻撃を展開。カリー選手と並び歴代最高のシューターと称されるクレイ・トンプソン選手がこのクオーターだけで4本の3ポイントシュートを成功。一方のレイカーズも八村選手が再び2本の3ポイントを決めますが、流れを呼び戻すことができず。前半を56-67とリードされて終えます。

第3クオーターも流れはウォリアーズのペース。完全に勢いに乗ったトンプソン選手が3本の3ポイントを成功すると、この日スタメン出場を果たしたジャマイカル・グリーン選手が2本の3ポイントを決めるなど、このクオーターだけで8本の3ポイントを決めたウォリアーズ。80ー110と30点差を付けられました。

第4クオーターからはレブロン選手など主力をベンチに下げたレイカーズ。試合は100-127と大差のまま終了。これで対戦成績は1勝1敗となりました。

レイカーズはレブロン選手がチーム最多の23得点をマーク。八村選手は4本の3ポイントを含む21得点とチーム2位の好成績をマークしますが、チームの3ポイントが34本中10本と精彩を欠きました。一方のウォリアーズはトンプソン選手が8本の3ポイントを決めるゲームハイ30得点。カリー選手は20得点12アシストとダブルダブルを記録しました。

対戦成績を五分に戻されたレイカーズは次戦、日本時間7日に本拠地のクリプトドットコム・アリーナで第3戦を迎えます。

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