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110mハードルで泉谷駿介が2位 13秒06で東京五輪メダリストらを抑える

2023年7月24日 16:40
110mハードルで泉谷駿介が2位 13秒06で東京五輪メダリストらを抑える
写真はダイヤモンドリーグ ローザンヌ大会の泉谷駿介選手【右】(写真:AP/アフロ)
陸上ダイヤモンドリーグ第10戦男子110mハードル(23日、イギリス・ロンドン)

イギリス・ロンドンでダイヤモンドリーグの第10戦が行われ、男子110mハードルに出場した泉谷駿介選手(住友電工)が13秒06(+1.3)で2位に入りました。

男子110mハードルで13秒04の日本記録を持つ泉谷選手は、1台目をトップで通過し、軽快な走りを披露。しかし、2台目から東京五輪で銀メダル、2022年のオレゴン世界選手権で金メダルを獲得したグラント・ホロウェイ選手(アメリカ)に逆転を許す展開となります。

それでも終盤の8台目以降に再び盛り返し、ホロウェイ選手との差を詰めてフィニッシュした泉谷選手。13秒01のホロウェイ選手にはわずか0秒05及ばなかったものの、東京五輪金メダリストのハンスル・パーチメント選手(ジャマイカ)ら強豪選手を抑え、堂々の2位に入りました。

6月30日にスイスで行われたダイヤモンドリーグ・ローザンヌ大会でも、男子110mハードル初出場ながら日本人男子初のDL優勝している泉谷選手。今後更なる活躍が期待されます。