◇プロ野球セ・リーグ 巨人5×-4広島(13日、東京ドーム)

延長戦の末、劇的な逆転勝利を収めた巨人。この試合、12回に同点打を放つなど4安打の活躍を見せた秋広優人選手が試合後、取材に応じました。

秋広選手は12回の同点打について「三振だけはしないように。犠牲フライでも、高い内野ゴロでも1点なので、ゲッツーとか内野フライとかは打ちたくなかった。なんとか食らいついていこうという思いだった」と打席内での心境を振り返りました。

また広島先発・森下暢仁投手からマルチ安打を放てた要因については「スコアラーやコーチが本当にいろんなアドバイスや、気持ちの面でのアドバイスをくれるのですごく楽に打席に入れている。そこは感謝して、これからもいろいろな話をしながら、自分の中で引き出しにして頑張りたい」と周囲のサポートに感謝の言葉を述べました。

また、現在けがで戦線を離脱している“師匠”中田翔選手とは連絡を取り合っていると明かした秋広選手。「あんまり悪いチーム状態で戻ってきてほしくないというか、いいチーム状態の中に戻ってきてほしい。自分はチームに何とか貢献できるように頑張りたいと思います」と語りました。