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【パリ五輪】ラスト1プレーを決めきれず ハンドボール『彗星JAPAN』がクロアチアに逆転負け

2024年7月27日 22:50
【パリ五輪】ラスト1プレーを決めきれず ハンドボール『彗星JAPAN』がクロアチアに逆転負け
初戦に敗れた「彗星JAPAN」安平光佑選手(写真:ロイター/アフロ)
◇パリオリンピック2024 ハンドボール男子予選リーグ グループA クロアチア30-29日本(大会2日目=日本時間27日、パリ南アリーナ)

36年ぶりに自力出場となったハンドボール日本代表『彗星JAPAN』。グループリーグ初戦に過去2度の金メダルを獲得したクロアチア対戦し、30対29で惜敗しました。

古豪・クロアチアを率いるのは、17年から今年2月まで日本代表監督として日本チームを指揮していたダグル・シグルドソン監督。日本とは因縁の対決になります。

前半、日本のスローオフで試合開始すると序盤は互いに得点する一進一退の試合が進みます。すると前半開始約24分、日本は桜井睦哉選手がゴールを決めると徳田新之介選手、藤坂尚輝選手、吉野樹選手が連続で相手ゴールを攻め立てると、前半を13-18と5点のリードで試合を折り返します。

後半開始直後、クロアチアの連続ゴールで3点差に詰め寄られます。しかし日本も安平光佑選手、キャプテンの渡部仁選手、元木博紀選手が立て続けにゴールを奪うと15-21とその差を6点に。しかし強豪のクロアチアは、43分にロブロ・ミヒッチ選手にゴールを決められると4連続得点を許し、再び1点差まで詰め寄られます。さらにその後51分、マリオ・ソスタリッチ選手にゴールを決められるなど25-24と逆転を許してしまいます。日本は逆転こそ許してしまいましたが、安平選手がゴールを決めると再び同点に。

29-29で迎えた残り1分。クロアチアのゴール前でボールを回し、最後は吉田守一選手がシュートをしますが決めきれず。逆にカウンターを浴び、最後はイバン・マルティノビッチ選手にゴールを奪われると試合終了。日本は30-29でクロアチアに敗戦となりました。
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