◇プロ野球セ・リーグ　DeNA－ヤクルト（6日、横浜スタジアム）

DeNA先発のジャクソン投手は、コントロールに苦しみました。

初回は三者凡退に抑えますが、2回先頭打者の4番・村上宗隆選手にチェンジアップが高めに外れ四球。さらに5番・サンタナ選手、7番北村拓己選手にも四球を与え、3つの四球で1アウト満塁のピンチ。そして8番中村悠平選手には2球で2ストライクを奪うも、ここから4連続ボールで四球。押し出しでまさかの失点。この回ノーヒットで失点を許します。

3回には1アウトから、3番オスナ選手にカットボールが外れ四球。その後2アウト1塁の場面で、5番・サンタナ選手に初球を捉えられ、バックスクリーンへ2ランホームランを浴び失点。この日ヒットはホームランの1本のみでしたが、合計3失点。5回88球を投げ、6四球を記録しての降板となりました。

これでジャクソン投手の今季与えた四球は『21』。これは12球団ワーストの数字となっています。

降板したジャクソン投手は「初回はすごく良い入り方ができたのですが、2回以降ゾーン内に集められず苦しい投球になってしまいました。安定性を出せるようしっかり取り組みたいと思います」とコメントしています。