「生まれ変わってもラグビーはしない」現役引退のラグビー堀江翔太 15年間のプロ生活に悔いなし
試合後コメントした埼玉の堀江翔太選手
◇ジャパンラグビーリーグワンプレーオフ決勝、東芝ブレイブルーパス東京24-20埼玉パナソニックワイルドナイツ(26日、国立競技場)
今季限りでの引退を発表していた埼玉パナソニックワイルドナイツ(以下、埼玉)の堀江翔太選手が、試合後に思いを語りました。
今季リーグ戦で16勝無敗と圧巻の成績を残した埼玉はリーグ2位の東芝ブレイブルーパス東京(以下、BL東京)と対戦。堀江選手は試合後半から出場しましたが、接戦の末24-20と惜しくも敗れ、準優勝となりました。
この試合で、15年間のプロ生活に幕を閉じた堀江選手は試合後「ありがとうございました。最後負けてしまいましたけど、プロ生活15年間、本当に幸せな15年間でした。最高のラグビー人生を送れたと思います」と率直な気持ちを口にしました。
また、準優勝という結果に「東芝さんは非常にフィジカルもあって、どうなるかわからない試合で、最後の最後で運がついてこなかった。本当に胸を張れるゲームかなと思います。もちろんプロ選手として最後負けたらこのプレーオフ全く意味がないと思いますけど、今までずっと勝ち続けたことは誇りだと思いますし、出ているメンバー、出ていないメンバー含めて胸を張って良いことだなと僕は思います」と試合を振り返りました。
さらに、ワールドカップに4大会連続で出場するなど、まさにレジェンドともいえる代表歴豊富な堀江選手は、代表への思いについて「ここからいやなプレッシャーに耐えなくて良いと思うとほっとするなと思います。死ぬほどいやなプレッシャーかかえて今日もロッカーに入りましたし、日本代表の戦いも格上ばかりで、なんとか勝たなあかんって自分を成長させてきて、目の前のことを一生懸命やってきたのは非常に誇りに思いますし、僕のプレッシャーをずっと支え続けてきてくれた関係者のみなさん、家族のみんなにお疲れと言いたいですね」と周囲への感謝を口にしました。
最後に「今まで応援ありがとうございました。本当に悔いなくラグビー人生を終えることが出来て、もう生まれ変わってもラグビーはしません。十分。それぐらい十分ラグビーをしてきて、幸せなラグビー人生を歩めたと思います。また次に向けて一つ一つ成長して、頑張っていきたいと思いますので、皆さん引き続き日本ラグビーの応援、よろしくお願いします」と、晴れ晴れとした表情で、国立競技場に詰めかけたリーグワン新記録の5万6486人をはじめ、ファンや関係者への思いを語りました。
今季限りでの引退を発表していた埼玉パナソニックワイルドナイツ(以下、埼玉)の堀江翔太選手が、試合後に思いを語りました。
今季リーグ戦で16勝無敗と圧巻の成績を残した埼玉はリーグ2位の東芝ブレイブルーパス東京(以下、BL東京)と対戦。堀江選手は試合後半から出場しましたが、接戦の末24-20と惜しくも敗れ、準優勝となりました。
この試合で、15年間のプロ生活に幕を閉じた堀江選手は試合後「ありがとうございました。最後負けてしまいましたけど、プロ生活15年間、本当に幸せな15年間でした。最高のラグビー人生を送れたと思います」と率直な気持ちを口にしました。
また、準優勝という結果に「東芝さんは非常にフィジカルもあって、どうなるかわからない試合で、最後の最後で運がついてこなかった。本当に胸を張れるゲームかなと思います。もちろんプロ選手として最後負けたらこのプレーオフ全く意味がないと思いますけど、今までずっと勝ち続けたことは誇りだと思いますし、出ているメンバー、出ていないメンバー含めて胸を張って良いことだなと僕は思います」と試合を振り返りました。
さらに、ワールドカップに4大会連続で出場するなど、まさにレジェンドともいえる代表歴豊富な堀江選手は、代表への思いについて「ここからいやなプレッシャーに耐えなくて良いと思うとほっとするなと思います。死ぬほどいやなプレッシャーかかえて今日もロッカーに入りましたし、日本代表の戦いも格上ばかりで、なんとか勝たなあかんって自分を成長させてきて、目の前のことを一生懸命やってきたのは非常に誇りに思いますし、僕のプレッシャーをずっと支え続けてきてくれた関係者のみなさん、家族のみんなにお疲れと言いたいですね」と周囲への感謝を口にしました。
最後に「今まで応援ありがとうございました。本当に悔いなくラグビー人生を終えることが出来て、もう生まれ変わってもラグビーはしません。十分。それぐらい十分ラグビーをしてきて、幸せなラグビー人生を歩めたと思います。また次に向けて一つ一つ成長して、頑張っていきたいと思いますので、皆さん引き続き日本ラグビーの応援、よろしくお願いします」と、晴れ晴れとした表情で、国立競技場に詰めかけたリーグワン新記録の5万6486人をはじめ、ファンや関係者への思いを語りました。