準々決勝ラウンドでイタリアを9-3で下し、準決勝へ駒を進めた侍ジャパン。試合後に吉田正尚選手が取材に応じました。

この日、ここまで打撃不振だった村上宗隆選手に代わって、4番に抜てきされた吉田選手。

7回の第4打席には、2ストライクと追い込まれながら、6球目のスライダーを強振。打球はライトスタンド中段へ一直線に飛び込む今大会初のソロホームランを放ちました。

ホームランについて聞かれると「追い込まれていたが、変化球が最後に甘く入ってきた。それをしっかり打ち返すことができました」と納得の表情。

今大会ここまで15打数6安打の打率.400、そして10打点は暫定ながら今大会トップと安定した打力を発揮しています。

アメリカでの準決勝へ「マイアミはラテン系の雰囲気で、会場の雰囲気も変わると思う。試合に勝つことが一番。優勝を目指して頑張っていきたいです」と力強くコメントしました。