ジャイアンツカップ史上初の完全試合を達成した世田谷西リトルシニア・渡邉颯人投手
◇第16回全日本中学野球選手権大会ジャイアンツカップ1回戦 世田谷西リトルシニア1-0東京城南ボーイズ(15日、S＆D昭島スタジアム)
中学硬式野球の全国大会、ジャイアンツカップの1回戦で世田谷西リトルシニアの渡邉颯人投手(3年)が大会史上初の完全試合を達成しました。
7イニング制で行われるこの大会、1回戦の相手は強豪・東京城南ボーイズ。
右腕の渡邉投手は130キロ台後半の力強いストレートと、調子が良かったというスプリットを武器に毎回奪三振の好投。1点リードの最終7回、最後のバッターも三振に抑え見事完全試合を達成しました。
渡邉投手は7回、79球、7奪三振、被安打と四死球ともに0。
中学硬式野球の全国大会、ジャイアンツカップの1回戦で世田谷西リトルシニアの渡邉颯人投手(3年)が大会史上初の完全試合を達成しました。
7イニング制で行われるこの大会、1回戦の相手は強豪・東京城南ボーイズ。
右腕の渡邉投手は130キロ台後半の力強いストレートと、調子が良かったというスプリットを武器に毎回奪三振の好投。1点リードの最終7回、最後のバッターも三振に抑え見事完全試合を達成しました。
渡邉投手は7回、79球、7奪三振、被安打と四死球ともに0。
試合後、渡邉投手は「完全試合は初ということでうれしいです」と第一声。
それでも、「(チームメートに)試合が終わってから完全試合と言われて気がつきました」と、まったく記録を意識していなかったと言います。
プロ野球・DeNAのファンで、将来はプロ野球選手になりたいという渡邉投手。目標の優勝へ、今後のピッチングにも注目が集まりそうです。
一方、東京城南ボーイズは最速141キロ左腕の佐藤龍月投手が先発。ノーヒットピッチングを見せますが3回、エラーで出塁したランナーを3塁に置いた状況で痛恨のワイルドピッチ。この1点が決勝となり惜しくも敗れました。
