メジャーリーグのエンゼルスに所属する大谷翔平選手が6日、3月に開催されるワールド・ベースボール・クラッシック（WBC)の侍ジャパンメンバー12人に選出され、チームを率いる栗山英樹監督とともに会見を行いました。

今回選ばれた12人の中にはMLB・パドレスに所属するダルビッシュ有投手も選出されました。ダルビッシュ投手は2012年に日本ハムからメジャーに移籍。同じ年のオフに、その日本ハムに大谷選手が入団する際にダルビッシュ投手がつけていた背番号“11”を受け継いでおり、時期こそかぶっていないものの、大谷選手にとっては日本ハムの先輩にあたります。

そんな“先輩”ダルビッシュ投手と今回、チームメイトとして戦うことについて大谷選手は「個人的にはすごい特別なことじゃないかなと。球団の先輩でもありますし。

入れ違いだったので一緒にやる機会はなかったですけど、僕が一番野球が楽しかった時期の日本を引っ張ってきた投手の一人なので、ずっと見てきましたし、そういう人と一緒にできることは自分にとって、チームにとっても素晴らしいことじゃないかなと思います」とコメント。

連絡も取っていると言い、今回の選出についても「僕が向こう（アメリカ）にいったタイミングで少し話すんじゃないかな」と、その関係性を明かしました。