高木美帆「大きな目標を遂行できた」 圧巻の滑りで3冠達成 シーズン後半は「常にトライし、勝ちに行く」
3冠を達成した高木美帆選手(写真:時事)
◇第92回全日本スピードスケート選手権大会 女子1000m(15日、青森・YSアリーナ八戸)
今大会で1500mと500mを制した高木美帆選手が1000mも制し、3冠を達成しました。
6組目に登場した高木選手は、200mと600mを全体トップのタイムで通過すると、その後もスピードを落とさず、シーズン自己ベストの1分14秒17を記録し、ガッツポーズを見せました。
「600m通過のラップタイムをしっかり出すことを大きな目標として挑んだ。そこはしっかりと遂行することができたのかなと思います。自分の中でもやろうとしてできたことなので、これは次につなげていく上でも大きな一歩だったのかなと思います」とコメントした高木選手。
今後に向けては「海外勢もどんどん調子を上げてくると思うので、上がっていくレベルの中でいかにどこまで戦えるかになると思う。『常に自分の中で勝ちに行くこと』と『自分の中でトライすること』の2つの軸を持ちながらレースに挑んでいきたい。その結果がミラノ・コルティナ五輪につながるんじゃないのかなと思っている」と強く語りました。
今大会で1500mと500mを制した高木美帆選手が1000mも制し、3冠を達成しました。
6組目に登場した高木選手は、200mと600mを全体トップのタイムで通過すると、その後もスピードを落とさず、シーズン自己ベストの1分14秒17を記録し、ガッツポーズを見せました。
「600m通過のラップタイムをしっかり出すことを大きな目標として挑んだ。そこはしっかりと遂行することができたのかなと思います。自分の中でもやろうとしてできたことなので、これは次につなげていく上でも大きな一歩だったのかなと思います」とコメントした高木選手。
今後に向けては「海外勢もどんどん調子を上げてくると思うので、上がっていくレベルの中でいかにどこまで戦えるかになると思う。『常に自分の中で勝ちに行くこと』と『自分の中でトライすること』の2つの軸を持ちながらレースに挑んでいきたい。その結果がミラノ・コルティナ五輪につながるんじゃないのかなと思っている」と強く語りました。
最終更新日:2024年12月16日 6:00