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【バスケW杯】初出場のカーボベルデ代表「小さな国だが大きな責任がある」

2023年8月25日 6:10
【バスケW杯】初出場のカーボベルデ代表「小さな国だが大きな責任がある」
バスケW杯に初出場するカーボベルデ代表のイバン・アルメイダ選手(写真:FIBA)
◇FIBAバスケットボールワールドカップ2023(8月25日ー9月10日)

ついに開幕を迎えるバスケットボールワールドカップ。沖縄で開催されるグループE(ドイツ、フィンランド、オーストラリア、日本)とグループF(スロベニア、カーボベルデ、ジョージア、ベネズエラ)の試合に出場する各国が前日の24日に記者会見を行いました。その中に、順位決定戦で日本と戦う可能性のあるカーボベルデも登場しました。

カーボベルデは世界ランク64位で、ワールドカップは今回が初出場。アフリカ北西沖に浮かぶ10の島からなる小さな群島で、人口約57万人とこれまでのW杯出場国の中で最も人口が少ない国です。

チームを率いるエマニュエル・トロヴォアダHCは「私達は小さな国だけど、この初出場という事実に大きな責任感がある。一瞬一瞬を楽しみたい」と試合への意気込みを語りました。

また記者会見に登壇したイバン・アルメイダ選手も「ここに来ただけで満足していない。勝ちたいしW杯の経験を短くしたくない」と抱負を話しました。

イバン選手におすすめの観光地を聞くと「どの島国でも飛行機でいけるよ。それぞれが特徴を持っているから、ビーチや山々、文化や伝統を感じられるところなどがたくさんある」と魅力を話してくれました。

26日にジョージアとの初戦に臨むカーボベルデ。初出場で歴史的勝利を挙げることができるか注目です。