◇FIBAバスケットボールワールドカップ2023 1次ラウンド 日本-ドイツ

開幕を翌日に控えた日本代表が24日、練習を公開しました。

午前中に行われた練習では、右足首のけがが心配される渡邊雄太選手もシュート練習を行う姿があり、順調な回復ぶりを見せました。

その渡邊選手を笑顔にさせたのが、ジョシュ・ホーキンソン選手でした。ホーキンソン選手は、自らの横でシュートを打つ渡邊選手へ機械のようにせっせとボールを手渡しするお手伝い。これには渡邊選手の顔から笑みがこぼれました。

初戦の相手、高さのあるドイツに対しビッグマンのホーキンソン選手と渡邊選手は試合の鍵を握る存在と言えます。

互いにけがを抱え、一緒にプレーをする時間は限られていましたがホーキンソン選手は、「お互いのコンビネーションは確認できている。渡邊選手はNBAでも有数のシューター。僕がセンターとしてプレーして、インサイドにアタックしていけば彼がポップアウトして3ポイントを打てるスペースが生まれてくる。そういったプレーというのは練習でも確認できていますし、僕たち2人はトランジションで走ることもできるので僕らのコンビネーションは他の国の脅威じゃないかなと思います」とドイツ戦に向け自信をにじませました。