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「フォークはブラジル人がびっくりしちゃうけど(笑)」 阿部監督がドラ1・西舘勇陽にユーモア交えエール

2024年2月25日 17:15
「フォークはブラジル人がびっくりしちゃうけど(笑)」 阿部監督がドラ1・西舘勇陽にユーモア交えエール
試合を振り返った阿部慎之助監督(画像:日テレジータス)
プロ野球オープン戦 ヤクルト2-1巨人(25日、沖縄セルラースタジアム那覇)

巨人の阿部慎之助監督が3連戦最終日となる試合を振り返り、収穫を語りました。

巨人は先発の山﨑伊織投手と育成の京本眞選手が立ち上がり2回を無失点に抑えると、3回からは実戦初登板のドラ1ルーキー・西舘勇陽投手が登板し、2イニングを無失点に抑えます。しかし5回には中川皓太投手が不運な形で2失点。それでも後を受けた又木鉄平投手、近藤大亮投手、ルシアーノ投手は追加点を許さず、9回まで2点ビハインドのまま粘ります。

しかし打線は9回まで散発2安打とヤクルト投手陣の前に苦戦。9回裏には連続四球とオコエ瑠偉選手の送りバントから萩尾匡也選手の犠牲フライで1点を返すと、なおも一打同点のチャンスをつくるも生かせず、1点差で敗れました。

この試合を「最後いい形も作れた。負けはしましたけど、いい試合だった」と振り返った阿部監督。

9回裏の場面については「よくフォアボール選んで、オコエもバント決めて、代打って難しいですけど、萩尾も最低限の仕事はしてくれたのですごく良かったかなと思います」と収穫を語りました。

また、3回から登板したドラフト1位ルーキー・西舘投手の投球については「フォーク投げたらね、ちょっと地球の裏側の人びっくりしちゃう位だったけど、ブラジルの人びっくりしちゃうけどね(笑)ああやって投げていかないと練習にならないし、その前に岸(岸田行倫)がナイスストップしてたからね。課題も出ましたけど、それを次に生かして投げてくれると思うので、しっかりバッテリーで話し合って、次に備えてほしいなと思いますね」とユーモアを交えながら振り返り、エールを送りました。

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