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【バスケ】“自販機よりも大きい”日本代表・井上宗一郎 武器は3ポイント

2023年2月22日 16:12
【バスケ】“自販機よりも大きい”日本代表・井上宗一郎 武器は3ポイント
井上宗一郎選手(写真:アフロ)
8月25日に開幕するバスケットボールのワールドカップ。日本代表・ホーバスHCも期待を寄せる“大型”選手、井上宗一郎選手(23)の強さに迫りました。

井上選手の特長は、201cmを誇る身長。自動販売機と並んでも大きさは歴然です。

その井上選手を、日本テレビの弘竜太郎アナウンサーが直撃しました。

弘 「何千、何万と言われていると思いますが、大きいですね!」
井上「小学1年生の時には140cmくらいありました」
弘 「どうしてそんなに大きくなったんですか?」
井上「結構ご飯が好きだったので、小さい頃からよく食べていました。ご飯10杯は食べていましたね笑」

弘 「身長が高くて困ったことはありますか?」
井上「困ったことは数え切れないですね笑。遠征先のホテルの風呂場で、天井に頭がついてしまう。慣れないところに行くと、たまにあったりします」

■武器は日本代表トップの3ポイントシュート

身長2mを超える長身の選手は、ダンクシュートやゴール下でのプレーを持ち味とすることが多いですが、井上選手は他とは違う武器を持っているといいます。

それは高い打点から放つ“3ポイントシュート”。

その成功率は45%と、日本代表でもトップの数字をマークしています。

井上「3ポイントが打てることによって、僕と同じサイズの選手と差別化できる。自分の強みを増やすことを考えた時に、(強化すべきは)3ポイントだと思った」

ホーバスHCも「ディフェンスもリバウンドもいけるし、3ポイントシュートも入る。彼が出る時は心配ない、逆に自信があります」と、井上選手を高く評価しています。

■高身長選手が放つ3ポイント メリットは“視界”

実際に井上選手の3ポイントシュートを弘アナウンサーが体験してみることに。

身長178cmと、決して小柄ではない弘アナウンサーですが、その視界ではボールは遥か上にあります。

長身の選手が3ポイントシュートを打つメリットについて、井上選手は「僕が打っているときだと、相手のチェックが気にならない」と語ります。

実際に井上選手目線の映像を確認すると、弘アナウンサーが手を伸ばしていますが、ゴールまでの視界は良好。ディフェンスに遮られることなく、ゴールを狙うことができます。

その井上選手擁する日本代表は23日、アジア最強のイラン代表と対戦します。

井上選手は「イランにはすごく負けていて、悔しい思いをしている。しっかりリベンジをしたい」と意気込みを語りました。

◇試合予定
FIBAバスケットボールワールドカップ2023 アジア地区予選 イラン戦
2023年2月23日(木・祝)15:00 TIP OFF