【バスケ】“自販機よりも大きい”日本代表・井上宗一郎 武器は3ポイント
その井上選手を、日本テレビの弘竜太郎アナウンサーが直撃しました。
弘 「何千、何万と言われていると思いますが、大きいですね!」
井上「小学1年生の時には140cmくらいありました」
弘 「どうしてそんなに大きくなったんですか?」
井上「結構ご飯が好きだったので、小さい頃からよく食べていました。ご飯10杯は食べていましたね笑」
弘 「身長が高くて困ったことはありますか?」
井上「困ったことは数え切れないですね笑。遠征先のホテルの風呂場で、天井に頭がついてしまう。慣れないところに行くと、たまにあったりします」
■武器は日本代表トップの3ポイントシュート
身長2mを超える長身の選手は、ダンクシュートやゴール下でのプレーを持ち味とすることが多いですが、井上選手は他とは違う武器を持っているといいます。
それは高い打点から放つ“3ポイントシュート”。
その成功率は45%と、日本代表でもトップの数字をマークしています。
井上「3ポイントが打てることによって、僕と同じサイズの選手と差別化できる。自分の強みを増やすことを考えた時に、(強化すべきは)3ポイントだと思った」
ホーバスHCも「ディフェンスもリバウンドもいけるし、3ポイントシュートも入る。彼が出る時は心配ない、逆に自信があります」と、井上選手を高く評価しています。
■高身長選手が放つ3ポイント メリットは“視界”
実際に井上選手の3ポイントシュートを弘アナウンサーが体験してみることに。
身長178cmと、決して小柄ではない弘アナウンサーですが、その視界ではボールは遥か上にあります。
長身の選手が3ポイントシュートを打つメリットについて、井上選手は「僕が打っているときだと、相手のチェックが気にならない」と語ります。
実際に井上選手目線の映像を確認すると、弘アナウンサーが手を伸ばしていますが、ゴールまでの視界は良好。ディフェンスに遮られることなく、ゴールを狙うことができます。
その井上選手擁する日本代表は23日、アジア最強のイラン代表と対戦します。
井上選手は「イランにはすごく負けていて、悔しい思いをしている。しっかりリベンジをしたい」と意気込みを語りました。
◇試合予定
FIBAバスケットボールワールドカップ2023 アジア地区予選 イラン戦
2023年2月23日(木・祝)15:00 TIP OFF