プロ野球セ・リーグは22日、各地で3試合が行われました。

広島は4回に相手のエラーと西川龍馬選手の第2号2ランホームランで3点を先制します。援護をもらった先発・床田寛樹投手も7回90球を投げ、被安打5、5奪三振、無失点と好投を見せ、今季2勝目。チームも10勝に到達しました。

阪神は前回、7回完全投球の村上頌樹投手が先発。この試合でも4回までパーフェクトピッチング。5回に初めてヒットを許すも、9回105球、10奪三振、無失点。村上投手は完封でプロ初勝利を挙げました。

首位ヤクルトと対戦した最下位の巨人は1点を追う2回、プロ初スタメンの秋広優人選手がプロ初ヒットとなるタイムリーを放ち同点に追いつきます。4回には満塁のチャンスで大城卓三選手の2点タイムリーツーベースで勝ち越しに成功します。投げてはグリフィン投手が6回1失点の好投を見せ、今季3勝目。チームも5位に浮上しました。

この試合の結果、ヤクルトとこの日勝利した阪神が10勝7敗1分けで並び、同率首位に立ちました。

【22日のセ・リーグ結果】
◇広島3-0DeNA
勝利:床田寛樹(2勝0敗)
敗戦:大貫晋一(0勝1敗)
セーブ:栗林良吏(0勝2敗7S)
本塁打:【広島】西川龍馬2号

◇阪神2-0中日
勝利:村上頌樹(1勝0敗)
敗戦:高橋宏斗(1勝2敗)

◇巨人4-2ヤクルト
勝利:グリフィン(3勝1敗)
敗戦:小川泰弘(1勝2敗)
セーブ:大勢(0勝0敗2S)