「戦争はやめて下さい」ウクライナの北京パラ金メダル第1号「ウクライナのために全力を尽くさねば」
北京パラ・バイアスロン立位でウクライナ金メダル第1号のボブチンスキー選手 (写真:長田洋平/アフロスポーツ)
◇北京パラリンピック大会2日目・バイアスロン男子6キロ 立位
ウクライナの北京パラリンピック金メダル第1号が出ました。
獲得したのは、バイアスロン男子6キロ立位に出場したG.ボブチンスキー選手(33)です。
ゴールすると、地面に突っ伏したボブチンスキー選手。表彰式でも、手で顔を押さえ、涙をこらえるようなしぐさを見せました。
BBCなど海外メディアのインタビューに「戦争が始まったときは本当につらかった。毎日涙が出ました」と答えたボブチンスキー選手。
「戦争はやめて下さい。子どもたちのためにとても大事なことです」
そう訴えたボブチンスキー選手は「レース前、ウクライナのために全力を尽くさねば、と思いました。戦争のことを、祖国のことを、国民のことを、大統領のことを考えてレースをしなければと思った。ウクライナを愛しているんです」と話しました。
さらに「スポーツを心から愛しています。でも、きょうは(スポーツのためではなく)ウクライナの未来のためにレースをしました」と語りました。
ウクライナの北京パラリンピック金メダル第1号が出ました。
獲得したのは、バイアスロン男子6キロ立位に出場したG.ボブチンスキー選手(33)です。
ゴールすると、地面に突っ伏したボブチンスキー選手。表彰式でも、手で顔を押さえ、涙をこらえるようなしぐさを見せました。
BBCなど海外メディアのインタビューに「戦争が始まったときは本当につらかった。毎日涙が出ました」と答えたボブチンスキー選手。
「戦争はやめて下さい。子どもたちのためにとても大事なことです」
そう訴えたボブチンスキー選手は「レース前、ウクライナのために全力を尽くさねば、と思いました。戦争のことを、祖国のことを、国民のことを、大統領のことを考えてレースをしなければと思った。ウクライナを愛しているんです」と話しました。
さらに「スポーツを心から愛しています。でも、きょうは(スポーツのためではなく)ウクライナの未来のためにレースをしました」と語りました。