プロ野球・巨人の阿部慎之助監督がドラフト1位・ルーキー西舘勇陽投手について話しました。

西舘投手は1軍のオープン戦で主に中継ぎとして5試合に登板。5回2/3を投げて失点はわずかに1点、防御率は1.59と素晴らしい成績を残し、見事開幕1軍の切符をつかみ取りました。

23日の試合前、日テレジータス『超ジャイアンツ』の取材を受けた阿部監督は西館投手について「中継ぎの適性もある。勝ちパターンでいこうかなと思います」と話し、7回での起用方針を明かしました。開幕投手に決まっている戸郷翔征投手から「クイックはすごく早くてうらやましい」とまで言われた西館投手の“クイック投法”。さらに最近は下半身をうまく使い、足を高く上げるフォームで相手打者のタイミングを外す巧みな投球も見せています。「クイックだけじゃないのもできるんだなと思って(見ている)」と阿部監督も高評価しました。

また阿部監督は8回に中川皓太投手、9回にはケガ明けの大勢投手を起用することも明かしました。

(3月25日放送のCS日テレジータス『超ジャイアンツ』を再構成)