ボルダー&リードジャパンカップが9日に行われ、19歳の
森秋彩選手が大会2連覇しました。
スポーツ
クライミングのボルダーとリードの2種目の合計点で争う大会。
ボルダーでは、身長154cmと小柄な体型ながらも持ち前の柔軟性をいかし、4課題中3課題を完登しました。さらに、高さ15mの壁を登るリード種目では、唯一完登し優勝を決めました。
試合後のインタビューでは、「ボルダーでは苦手な動きが多くて後れをとったが、得意のリードで挽回できた」と語りました。
現在選考争い中のパリ五輪については「東京五輪に出られなくて悔しかったので、パリでその悔しさを晴らしたい」と思いを口にしました。