プロ野球・ヤクルトが9日、戸田球場で新人合同自主トレをスタートさせました。

初日のこの日は、高津臣吾監督も視察。新人選手6人に対し「毎年、新人選手には言うことなんですが、生活のリズム、練習の内容、色んなものに慣れることが大切。マイペースで構わない、ケガなく調子が徐々に上がっていくように、10月末まで戦える体を作ってください」と言葉を送りました。

約1時間、汗を流す選手たちを見守った高津監督は「緊張感もあるでしょうし、慣れないこともたくさんあるでしょう。まだまだ今日が初日なので、ここで見て判断はなにもないんですけど、プロ野球選手としての自主トレのスタートと言うことで、気持ちよくスタートを切ってくれたんじゃないかなと思っています」と述べました。

リーグ3連覇がかかる今季については、「毎年そうだと思いますが、簡単なシーズンではないと思うので、覚悟をもって進んでいきたい。難しい問題だったり高い壁にぶち当たることもたくさんあると思いますけど、みんなで意見を出し合い、みんなでその高い壁を乗り越えていけたらなと思っています」と意気込みを語りました。