「翔平、帰っておいで」大谷翔平へカナダの情報番組が5分間のラブコール 現地メディア同士がバチバチの様相
大谷翔平選手(写真:AP/アフロ)
MLBオフシーズンの最大の目玉となっている、大谷翔平選手の去就。カナダの情報ニュース番組『Breakfast Television』は現地7日の生放送で約5分間にわたって大谷翔平選手にラブコールし、カナダのトロントに本拠地があるブルージェイズを選択するよう促しました。
番組の司会者であるシド・セイシェイロ氏は「世界一の野球選手である大谷翔平はまだ契約しておらず、ブルージェイズがまだ(争奪戦に)残っています」と切り出すと、移籍先の有力候補となっているドジャースを挙げ、「今、ロサンゼルスのスポーツ関係者は…残っている中にはドジャースもいますが汚いやり方をしています」と話します。
この日の前日、ロサンゼルスの地元メディアには、ドジャースのアナリストであるジェリー・へアストンJr.氏が出演。大谷選手にドジャースと契約するよう主張すると同時に、カナダを侮辱する発言があったと、シド氏が紹介しました。
実際にジェリー氏は「ニューポートビーチの素敵なお宅から引っ越さなくてもドジャースタジアムに毎試合通勤可能」、「毎年ポストシーズンで戦うチャンスがあると保証します。ワールドシリーズ優勝リングも夢じゃない」とドジャースを選ぶメリットを話すと同時に、「カナダは税金が高い、寒すぎる」とカナダを否定する発言をしていました。
これにシド氏は「世界一渋滞が激しいのはロサンゼルスだ。10キロの距離でも職場まで毎日8時間かかる」とジョークで返し、92・93年のワールドシリーズ連覇を挙げ、「92年以来タイトルを取った回数が多いのはブルージェイズ?それともドジャース?ブルージェイズは2回。ドジャースは2回もない」と語りました。
最後には「大谷翔平、僕らは君が大好きだ。何をすればいいかは分かるね?翔平、帰っておいで」とラブコールで約5分にもわたるコーナーを締めました。
番組の司会者であるシド・セイシェイロ氏は「世界一の野球選手である大谷翔平はまだ契約しておらず、ブルージェイズがまだ(争奪戦に)残っています」と切り出すと、移籍先の有力候補となっているドジャースを挙げ、「今、ロサンゼルスのスポーツ関係者は…残っている中にはドジャースもいますが汚いやり方をしています」と話します。
この日の前日、ロサンゼルスの地元メディアには、ドジャースのアナリストであるジェリー・へアストンJr.氏が出演。大谷選手にドジャースと契約するよう主張すると同時に、カナダを侮辱する発言があったと、シド氏が紹介しました。
実際にジェリー氏は「ニューポートビーチの素敵なお宅から引っ越さなくてもドジャースタジアムに毎試合通勤可能」、「毎年ポストシーズンで戦うチャンスがあると保証します。ワールドシリーズ優勝リングも夢じゃない」とドジャースを選ぶメリットを話すと同時に、「カナダは税金が高い、寒すぎる」とカナダを否定する発言をしていました。
これにシド氏は「世界一渋滞が激しいのはロサンゼルスだ。10キロの距離でも職場まで毎日8時間かかる」とジョークで返し、92・93年のワールドシリーズ連覇を挙げ、「92年以来タイトルを取った回数が多いのはブルージェイズ?それともドジャース?ブルージェイズは2回。ドジャースは2回もない」と語りました。
最後には「大谷翔平、僕らは君が大好きだ。何をすればいいかは分かるね?翔平、帰っておいで」とラブコールで約5分にもわたるコーナーを締めました。