「もう戦いを望んでいなかった」空手・染谷真有美が現役引退 組手で東京五輪に出場
東京五輪に出場した染谷真有美選手(写真:西村尚己/アフロスポーツ)
全日本空手道連盟は30日、東京五輪に出場した染谷真有美選手の現役引退を発表しました。
5歳から空手を始めた染谷選手。メダル獲得とはならなかったものの、女子組手-61キロ級で東京五輪に出場しました。
染谷選手は連盟を通じてコメントを発表し、「東京オリンピック後、2022年は『やりたいことを全てやり切ってから引退を考えよう』という思いと共に、国際トレーニングキャンプに参加したり、姉の香予とお互いにコーチをしながら世界を転戦してきました。全てを終えたとき心が満たされ、もう戦いを望んでいなかったことから引退を決意しました」と、引退を決断した理由を明かしました。
また東京五輪を振り返って「厳しい予選レース、コロナ禍による大会延期と再選考など怒とうの5年間でした。沢山の人達に助けてもらいながら、夢の舞台で戦えたことを誇りに思います。心から空手を続けてきて良かったと思います。空手を始めるきっかけをくれた家族、恩師の先生方、先輩方、沢山の仲間、サポートしてくれた企業様、私を支えてくれた全ての方々に感謝しています」と、周囲への感謝をつづりました。
今後については、現役を続ける姉・香予選手の練習パートナーを務め、「空手の指導や普及活動と両立しながら、サポート企業であるファイテン株式会社でお仕事をさせていただきます」とコメントしました。
5歳から空手を始めた染谷選手。メダル獲得とはならなかったものの、女子組手-61キロ級で東京五輪に出場しました。
染谷選手は連盟を通じてコメントを発表し、「東京オリンピック後、2022年は『やりたいことを全てやり切ってから引退を考えよう』という思いと共に、国際トレーニングキャンプに参加したり、姉の香予とお互いにコーチをしながら世界を転戦してきました。全てを終えたとき心が満たされ、もう戦いを望んでいなかったことから引退を決意しました」と、引退を決断した理由を明かしました。
また東京五輪を振り返って「厳しい予選レース、コロナ禍による大会延期と再選考など怒とうの5年間でした。沢山の人達に助けてもらいながら、夢の舞台で戦えたことを誇りに思います。心から空手を続けてきて良かったと思います。空手を始めるきっかけをくれた家族、恩師の先生方、先輩方、沢山の仲間、サポートしてくれた企業様、私を支えてくれた全ての方々に感謝しています」と、周囲への感謝をつづりました。
今後については、現役を続ける姉・香予選手の練習パートナーを務め、「空手の指導や普及活動と両立しながら、サポート企業であるファイテン株式会社でお仕事をさせていただきます」とコメントしました。