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「テンション上がった」月間MVP初受賞のオリックス・山崎福也 要因はバッティング!?

2023年7月11日 13:00
「テンション上がった」月間MVP初受賞のオリックス・山崎福也 要因はバッティング!?
6月の月間MVPを受賞したオリックス・山崎福也投手
プロ野球オリックス山崎福也投手が11日、6月度『大樹生命月間MVP賞』を初受賞しました。

6月は4試合に先発し、無傷の4勝。防御率2.33の好成績をマークしました。現在の勝利数はリーグ3位タイの6勝と、先発の中核を担っています。

9年目で初の月間MVP受賞について山崎投手は「とれると思っていなかったので素直にうれしい」とコメント。「(6月に)4勝できたことは本当にうれしく思っているが、打ってもらわないと点は入らないので、本当に野手にも感謝している。欲を言えばもう少し防御率をよくできればよかったかな」と自身の受賞にも謙虚に、仲間の活躍を称えました。

山崎選手といえば、交流戦での打者としての活躍も注目されています。6月16日のヤクルト戦では、先発登板しながら、打者としても自ら先制タイムリーを放つなど2安打をマーク。5勝目を手にしました。「バッティングは好きですし、年間で打席に入るチャンスは交流戦しかないので、テンションが上がっている」と話し、バッティングが好調の要因かと問われると「わからないが、自然と数字はよくなっているので何かあるのかなとは思っている」と話しました。

6月で印象に残る登板を聞かれると「神宮でのピッチングもバッティングも楽しかったですね」と笑顔で答え、続く質問で“このバッター、この一球”を尋ねられ、「投げる方でですか?」と打者としての質問と勘違いする場面も。

「村上選手を三振にとった球が一番良かったかな」と改めて振り返ると、「チームとしてもいい順位にいますし、なんとしてでも優勝、三連覇目指して全員でやっていきます」と力を込めました。

オリックスは現在、リーグトップ8勝を挙げている山本由伸投手を筆頭に勝利数3位以内に4人が名を連ねている状況。切磋琢磨できる環境に「もちろん刺激にもなっているし、ピッチャー陣がいい成績残せればいい。全員で戦っていきたい」と後半戦に向けて意気込みを語りました。
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