陽性判定の日本代表スキー選手 2度の検査で陰性、練習と競技参加が可能に 日本選手団「ほっとしている」と安ど
3日、北京市内で会見を行った日本選手団の原田雅彦総監督 【写真:アフロスポーツ】
開会式を明日4日に控えた北京五輪。3日、日本選手団が記者会見を行い、1日に新型コロナウイルスの陽性判定を受けていたスキーの代表選手が、2度の検査で陰性が確認されたことを発表しました。
選手は陽性判定後、隔離ホテルにて24時間おきに2回の検査を実施。どちらとも陰性と判定され、北京五輪のプレイブックにのっとって選手村へ合流しました。今後は濃厚接触者と同じ扱いとなり、練習や試合には参加できる見通しだと日本選手団は説明しました。
伊東秀仁団長は、「無事に選手村に戻ってくれてほっとしているし、試合に出られることになりうれしく思っています」と安どの表情を浮かべました。
さらに会見では、選手村での選手の様子についても言及。伊東団長は「快適に過ごさせていただいている。バブルの中にいるので外出はできないが、それぞれ選手村の中で試合に向かってリラックスして過ごしているという感じです」とコメント。また原田雅彦総監督も、「すごく一体感が出てきている。コロナのことはお互いに明日は我が身なので選手たちは十分に気をつけているし、みんなで心配し合いながら、チームジャパンとして一人も後悔のないようにという思いが選手みんなから伝わってきます」と明かしました。
また本大会の目標について問われると、伊東団長は「(コロナウイルスの影響により)多くの国際大会が開かれていない状態なので、具体的なメダルの数は差し控えたい」としつつも、「平昌五輪でのメダル数(13個)は超えたいという希望だけは持っている」と明言。
原田総監督も「平昌大会を上回る活躍をしたいと思って強化してきたし、その成果は必ず出ると思う。楽しみにしていてください」と期待感を示しました。
厳しい寒さが予想される中、いよいよ翌日に迫った開会式。日本時間では4日の21時(現地時間20時)から、北京市内の国家スタジアム(鳥の巣)で行われます。
選手は陽性判定後、隔離ホテルにて24時間おきに2回の検査を実施。どちらとも陰性と判定され、北京五輪のプレイブックにのっとって選手村へ合流しました。今後は濃厚接触者と同じ扱いとなり、練習や試合には参加できる見通しだと日本選手団は説明しました。
伊東秀仁団長は、「無事に選手村に戻ってくれてほっとしているし、試合に出られることになりうれしく思っています」と安どの表情を浮かべました。
さらに会見では、選手村での選手の様子についても言及。伊東団長は「快適に過ごさせていただいている。バブルの中にいるので外出はできないが、それぞれ選手村の中で試合に向かってリラックスして過ごしているという感じです」とコメント。また原田雅彦総監督も、「すごく一体感が出てきている。コロナのことはお互いに明日は我が身なので選手たちは十分に気をつけているし、みんなで心配し合いながら、チームジャパンとして一人も後悔のないようにという思いが選手みんなから伝わってきます」と明かしました。
また本大会の目標について問われると、伊東団長は「(コロナウイルスの影響により)多くの国際大会が開かれていない状態なので、具体的なメダルの数は差し控えたい」としつつも、「平昌五輪でのメダル数(13個)は超えたいという希望だけは持っている」と明言。
原田総監督も「平昌大会を上回る活躍をしたいと思って強化してきたし、その成果は必ず出ると思う。楽しみにしていてください」と期待感を示しました。
厳しい寒さが予想される中、いよいよ翌日に迫った開会式。日本時間では4日の21時(現地時間20時)から、北京市内の国家スタジアム(鳥の巣)で行われます。