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【W杯】帰国会見でPKについて思いを打ち明ける 森保監督「たらればもある」 吉田「負けたからフォーカス」

2022年12月7日 21:16
【W杯】帰国会見でPKについて思いを打ち明ける 森保監督「たらればもある」 吉田「負けたからフォーカス」
カタールから帰国し会見する吉田麻也選手と森保一監督 写真:日刊スポーツ/アフロ
◇サッカーFIFAワールドカップカタール2022(11月20日~12月18日)

グループリーグで優勝候補のドイツ・スペインを破る大金星をあげ、2大会連続のベスト16入りを果たした日本代表がカタールから帰国。

森保一監督とキャプテンの吉田麻也選手が記者会見を行いました。

会見ではクロアチア戦での「選手の立候補制で蹴る順番を決めた」PKの戦い方について質問が。

森保監督は「私がやってきた中で毎回同じPK戦の戦い方をしていたので、今回も同じ形を取ることにした」

「結果を掴み取れなかったこと、選手に責任を負わせてしまったことにおいては、私が全て決めた方が選手にとってもよかったし、結果もひょっとしたら変わっていたかもしれないという、たらればもある」と振り返りました。

それでも「トレーニングもしていたので自信を持って、気持ちを込めてPKを蹴ってもらう判断をした」

「蹴ってくれた選手に関しては口から心臓が飛び出るくらいの緊張とプレッシャーのなか、選手たちが勇気を持って自分がチームを勝たせる、日本のために戦ってくれた、その勇気をまずは讃えたい」と語りました。

また、この質問は森保監督にあてられたものでしたが吉田選手自ら質問に回答。

「オリンピックで全く同じ形でニュージーランドに勝ってるんですよね、だから僕はこのやり方が間違ってたとも特に思わない、事前に決めておくべきだったとメディアにはあるが、全部結果論じゃないかな。負けたからフォーカスされてますけどそこに間違ったことがあったとは思わないです」と話しました。