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【ヤクルト】5時間超えの熱戦はサヨナラ負け 田口麗斗が打たれる 10回に満塁のチャンスも連続三振

2023年8月13日 8:30
【ヤクルト】5時間超えの熱戦はサヨナラ負け 田口麗斗が打たれる 10回に満塁のチャンスも連続三振
ヤクルト・高津臣吾監督
プロ野球セ・リーグ 阪神4x-3ヤクルト(12日、京セラドーム)

延長12回に田口麗斗投手が打たれ、サヨナラ負けを喫しました。

先発は6月23日以来の6勝目を狙うサイスニード投手。しかし初回、先頭・近本光司選手に四球を許し、盗塁を決められるなど、1アウト2、3塁のピンチを背負います。

大山悠輔選手はショートゴロに打ち取りますが、その間に3塁ランナーの近本選手がホームに戻り失点。

さらに6番・ノイジー選手にもタイムリーヒットを許し、2点の先制を許します。

打線は2回。村上宗隆選手とサンタナ選手の連続ヒットなどで、2アウト満塁のチャンスを作ると、サイスニード投手が四球を選び、押し出しで1点返します。

そして4回には2アウト3塁のチャンスで、阪神の先発・青柳晃洋投手のワイルドピッチで、同点に追いつきます。

5回には並木秀尊選手と武岡龍世選手の連続ヒットで1アウト1、3塁のチャンス。ここで宮本丈選手が犠牲フライを打ち、勝ち越しに成功します。

サイスニード投手は2回以降、ランナーを出しながらも粘りのピッチングで5回2失点の投球。勝ち投手の権利を持って降板します。

しかし6回、2番手の大西広樹投手が乱調。四球とヒットで1アウト1、3塁とピンチを招くと、阪神の坂本誠志郎選手にセーフティースクイズを決められ、同点に。サイスニード投手の勝ちがなくなります。

その後、試合は延長に突入しますが、10回に1アウト満塁のチャンスをつくるも、代打・山田哲人選手と中村悠平選手が連続で三振に倒れ、勝ち越すことができません。

すると延長12回。田口麗斗投手がヒット2本と四球でノーアウト満塁のピンチを招き、佐藤輝明選手にセンターへ犠牲フライを打たれ、サヨナラ負けとなりました。