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「レースできるのかなというくらい緊張していた」競泳の大橋悠依がかつての仲間萩野公介の前で本音を吐露 熱い抱擁かわす

2024年8月3日 17:26
「レースできるのかなというくらい緊張していた」競泳の大橋悠依がかつての仲間萩野公介の前で本音を吐露 熱い抱擁かわす
競泳の大橋悠依選手(写真:青木紘二/アフロスポーツ)
◇パリオリンピック2024 競泳 女子200メートル個人メドレー準決勝(大会8日目=日本時間3日、ラデファンス・アリーナ)

競泳の女子200m個人メドレー準決勝が行われ、前回東京五輪で個人メドレー2冠を達成した大橋悠依選手は6着で全体12位となり、決勝進出はかないませんでした。

大橋選手はレース後、リオオリンピック金メダリストの萩野公介さんのインタビューに応じました。

今回のオリンピックを振り返って「ちょっと悔しいですけど、夢に見ていた有観客のオリンピックですし、それを心の底から楽しむことができました」と率直な思いを口にしました。

大橋選手は、東京五輪で200mと400mの個人メドレーで2冠を達成。若手の台頭もある中で、2大会連続となる代表の座をつかみました。レース前は、「スタート台の裏にアップに来るだけでも、レースできるのかなというくらい緊張していた」と語った大橋選手。しかし、本人も「レースが始まってみたら全然緊張しなくて、夢に見た有観客のオリンピックだったのでわくわくした気持ちでレースが出来ました」というように、緊張を感じさせない素晴らしい泳ぎを見せました。

インタビューの最後には、かつて一緒に競泳界を牽引した仲間、萩野さんと熱い抱擁を交わし、すがすがしい表情で会場をあとにしました。
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