【卓球】伊藤美誠がパリ五輪団体戦の代表落選 シングルス選考レース最終戦では涙が止まらず
卓球・伊藤美誠選手(写真:YUTAKA/アフロスポーツ)
卓球・伊藤美誠選手が5日、パリ五輪の女子団体戦メンバーから落選しました。
パリ五輪代表には女子シングルスの選考レース上位2人の早田ひな選手と平野美宇選手がシングルス代表に確定とし、団体戦メンバーの3枠目も張本美和選手に決まりました。
伊藤選手は16年リオデジャネイロ五輪で女子団体銅メダル、21年東京五輪では混合ダブルスで日本史上初の金メダル、女子団体で銀メダル、女子シングルスで銅メダルと五輪で大いに活躍を見せました。
今夏のパリ五輪シングルス選考レースは日本卓球協会が国内選考会を中心にした新しい代表選考システムを採用し、約2年間の長期的なスパンで行われていました。
伊藤選手は序盤に行われた全農CUP TOP32福岡大会で優勝するなどポイントを重ねていましたが、腰のケガなどに見舞われ、一時7位まで順位を後退。それでも前向きに挑んできた伊藤選手は最終選考を残し3位の順位につき、2位の平野美宇選手に34.5ポイント差まで迫りました。
1月に行われたパリ五輪代表レース最終戦の全日本卓球選手権で伊藤選手は6回戦で敗れ、平野選手がベスト8に進んだことによりシングルス代表を逃しました。
試合後の会見で伊藤選手は「団体戦に選出されても出るかどうかハッキリ決まってない。まずは落ち着いてどこまでやるかをしっかり考える」と涙で言葉を詰まらせながら話していました。
パリ五輪代表には女子シングルスの選考レース上位2人の早田ひな選手と平野美宇選手がシングルス代表に確定とし、団体戦メンバーの3枠目も張本美和選手に決まりました。
伊藤選手は16年リオデジャネイロ五輪で女子団体銅メダル、21年東京五輪では混合ダブルスで日本史上初の金メダル、女子団体で銀メダル、女子シングルスで銅メダルと五輪で大いに活躍を見せました。
今夏のパリ五輪シングルス選考レースは日本卓球協会が国内選考会を中心にした新しい代表選考システムを採用し、約2年間の長期的なスパンで行われていました。
伊藤選手は序盤に行われた全農CUP TOP32福岡大会で優勝するなどポイントを重ねていましたが、腰のケガなどに見舞われ、一時7位まで順位を後退。それでも前向きに挑んできた伊藤選手は最終選考を残し3位の順位につき、2位の平野美宇選手に34.5ポイント差まで迫りました。
1月に行われたパリ五輪代表レース最終戦の全日本卓球選手権で伊藤選手は6回戦で敗れ、平野選手がベスト8に進んだことによりシングルス代表を逃しました。
試合後の会見で伊藤選手は「団体戦に選出されても出るかどうかハッキリ決まってない。まずは落ち着いてどこまでやるかをしっかり考える」と涙で言葉を詰まらせながら話していました。