【東京マラソン】前回日本人トップ・鈴木健吾&一山麻緒夫妻もエントリー 招待選手が発表
◇男子
男子では日本記録保持者(2時間4分56秒)で前回大会の日本人トップ・鈴木健吾選手や、2020年大会で当時の日本記録を更新した大迫傑選手らが名を連ねています。
◇女子
女子では鈴木健吾選手の妻で、前回大会日本人トップの一山麻緒選手、2022年に世界選手権での日本人最高記録(2時間23分49秒)をマークした松田瑞生選手らが出場予定です。
今大会のレースディレクターを務める早野忠昭さんは、男子の展開について「日本新記録の樹立を狙うとともに、海外勢と勇敢に戦うことで、2時間4分台、5分台のフィニッシュタイムが、少しでも多く出てくるような走りを期待しております。もう2時間8分台でオリンピックを狙えると思う選手や指導者はいないでしょう。男子の意識は2時間6分台が最低ラインになっています」と語りました。
女子レースの狙いについては「女子もワンペースで1kmを3分16~17秒で刻んでいき、日本記録の2時間19分12秒を上回る2時間18分30秒を狙っていくレースになります」と、男女ともに日本新記録を期待させるコメントをしています。
今大会の優勝賞金は1100万円。世界記録樹立で3000万円、日本記録を樹立すれば500万円の賞金獲得となります。
▽以下、国内招待選手※括弧内は自己ベスト
◇男子
鈴木健吾(2時間4分56秒)
大迫傑 (2時間5分29秒)
土方英和(2時間6分26秒)
細谷恭平(2時間6分35秒)
井上大仁(2時間6分47秒)
吉田祐也(2時間7分5秒)※祐は(示に右)
其田健也(2時間7分14秒)
小山直城(2時間8分59秒)
◇女子
一山麻緒(2時間20分29秒)
松田瑞生(2時間20分52秒)
細田あい(2時間21分42秒)
松下菜摘(2時間23分5秒)