◇プロ野球イースタン・リーグ　DeNAー楽天(4日、横須賀スタジアム)

DeNAの2021年ドラフト1位、小園健太投手がイースタン・リーグ楽天戦で“実戦初登板”を果たしました。

市立和歌山高校からドラフト1位でDeNAに入団した小園投手。キャンプは1軍スタートでしたが、体作りを優先するために2軍で調整を続けていました。

この日7回に5番手で中継ぎ登板となった小園投手。名前がアナウンスされると球場からは大きな拍手が起こります。

先頭の楽天・横尾俊建選手に対して注目の初球は147キロのストレート。その後全球ストレートを投じて追い込むと、最後はライトフライで1アウトを奪います。

続く吉野創士選手に対してはわずか1球でライトフライに打ち取り2アウトに。

最後は変化球を交えながら澤野聖悠選手をスプリットでファーストゴロ。三者凡退に抑えました。

小園投手は1回を投げ球数は11球で無失点。この日の最速は147キロとなりました。

小園投手の初登板にファンはSNSで「順調に成長してほしい！！」「将来に期待のもてる」「未来のハマのエース」とコメントしていました。