【男子テニス】錦織圭が6年ぶりベスト4を逃す 世界ランク14位を追い詰める大接戦 ジャパンオープン
◇テニス ATPツアー500 木下グループジャパンオープン 男子シングルス準々決勝 (29日、東京・有明コロシアム有明テニスの森公園)
ワイルドカード(主催者推薦)で6年ぶりにジャパンオープンに出場している男子テニス・錦織圭選手(世界ランキング200位)が、同大会第6シードの選手をあと一歩まで追い詰める活躍を見せるも、最後は敗れてベスト4進出とはなりませんでした。
デンマークのホルガー・ルーネ選手(世界ランキング14位)と対戦した錦織選手は第1セット、3ゲーム連続で奪取する好調の出だしを見せます。その後は互いにサービスゲームを譲らず、6-3でこのセットを奪います。
しかし第2セットは第6シードのルーネ選手が逆襲。互いにサービスゲームを譲らず迎えた第6ゲーム、錦織選手はサービスゲームをブレイクされ2-4とされると、流れを戻すことができず、このセットを2-6で取られます。
迎えた最終第3セット、3-3で迎えた第7ゲームで錦織選手がブレイクに成功します。しかし5-4で迎えた場面で逆にブレイクを許し5-5へ。流れを戻せなかった錦織選手はこのセットを5-7で取られ、セットカウント1-2(6-3,2-6,5-7)で敗戦。6年ぶりとなるベスト4進出とはなりませんでした。